網いけす養殖
霞ヶ浦北浦では、湖内にはった網の中で魚を飼う「網いけす養殖」という方法で、主にコイの養殖が行われています。
この方法は、陸上池に比べて水の交換が良いため、多量の魚を飼育することができるという利点があり、全国で有数のコイ産地となっています。
平成15年以降、コイヘルペスウイルス(KHV)病の発生により、コイの養殖は一時期休止されていましたが、平成21年に再開され、平成24年には再び全国1位の生産をあげるまでに回復しました。
○網いけすの構造
○コイ生産量の推移
「漁業・養殖業生産統計(農林水産省)」